丸投げ仕事は受けられない理由

※まるごと一匹

面倒な仕事は丸投げしたい、この仕事は全部任せたいと言われたことがあります。

ただ、丸投げできる仕事はないと考えており、私は仕事を丸投げするのではなく、自分で分からない部分を教えてもらう形を取っています。

仕事の丸投げはできない

仕事は断片的にあるのではなく、フロー(流れ)があります。

入口から出口までの仕事はつながっており、入口から出口までを切ることは難しいのではないでしょうか。

例えば、経理の仕事を丸投げすると考えた場合に、領収書やレシートを渡すだけでは入力は完了しません。

領収書は何に使ったのか、どのような目的だったのかなど、経理処理するためには領収書に記載されていない部分も必要となり、商品や金額、店名だけでは判断できないこともあります。

経理以外の例だと、ホームページ作成を依頼する場合でも、何を目的で作るか、色やイメージはどうするかなど、一緒に作らないと分からないこともあり、丸投げは難しいでしょう。

仕事は断片的にできるものではなく、点と点がつながっていくものだからこそ、丸投げはできないと考えています。

仕事は依頼するときも一緒に取り組む

仕事を依頼するなら、一緒に取り組んでいく形がお互いに取っていいのではないでしょうか。

私の場合だと、事業方向性を作るときや分からないことが出て教えてもらうときは、丸投げという形は取らずに、一緒に取り組むスタンスで依頼をしています。

自分の向かいたい方向を伝えて、どのようにしていくと達成が近づくか?
今の段階で強化していくといいのは、どの部分か?
発信など、使い方や使い分けをどのようにしていくか?
など、自分の考えや方向性など伝えていかないと、依頼される側もアドバイスのしようがないと考えています。

この前提が変われば、アドバイスも変わるでしょう。

前提を踏まえながら、どのようにしていきたいか、そのためにどういったことが問題なのか、自分の意見とアドバイスをすり合わせていくことで、納得の行く形になるでしょう。

仕事を受けるときも共同作業と考える

私の場合は、仕事を受けるときも、共同作業というスタンスにしています。

こちらが一方的に何かをする、アドバイスを伝えるという形ではなく、お客さまの考えや意見を汲み取りつつ、どのようにするといい方向に向かうかを伝えています。

あくまで、最終判断はというのは、お客さまにしてもらうことしかできません。

私は、お客さまが納得のいく形で、答えが出せるようにサポートしていくのが仕事と考えており、このスタンスを取っています。

仕事は丸投げという形ではなく、一緒に取り組む共同作業と考えておきましょう。

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