「好きなこと=得意なこと」とは限りません。
やりたいと思っても、苦手だったり、思うようにできなかったりすることもあるでしょう。
場合によっては、周囲から「向いていないからやめた方がいい」と言われることもあるかもしれません。
ただ、好きなことややりたいことがあれば、周囲から何を言われてもやったほうがいいです。
1. 周りと違う道でも、自分を信じて進む
先日、一緒にランニングした井ノ上さんから言われた言葉があります。
「たとえ周りからやめろと言われても、自分が好きでやりたいことなら続けたほうがいい」
その言葉で「はっと!」としたことがあります。
井ノ上さんとの対談はこちらです。
それは、自分が好きと思うこと、やりたいと思ったことを続けてきて後悔がないということです。
・一人で走る練習しても速くなれない
・そのやり方では上手くいかない
・先生の指導通りにやるべきだ
・その動く速さでは上手くいかない
・もっと拡大すべき
と言われてきました。
でも私は、自分の好きな方法、やりたいやり方で感覚ややり方を信じて、自分が信じる道を選んできました。
その結果、陸上では西日本で7位、会社員から独立して、時間と場所を自分で選びながら生活できるようになっています。
もし、周りから言われた通りにしていたら、今の自分はなかったでしょう。
2. 成果よりも、自分らしい生き方を大切に
成果を多い=正解と限りません。
仕事で言えば、どんどん売上を伸ばす、拡大していくというのは、必ずしも正解とは言えません。
目に見える成功を収めていても、実はその裏で苦しんでいたり、心がすり減っていたりすることもあります。
大切なのは「自分がどうありたいか」。他人と比べて焦るのではなく、自分の好き・やりたいという感情に素直になり、自分のペースで積み重ねていくこと。
それこそが、長く続けられる方法であり、最終的には一番強くなれる道なのだと思います。
3. 好き、やりたいを最優先
自分の道を進んでいくと、周囲から否定的な言葉を受けることもあります。
特に独立すると、こちらの意見は少数派。
だからこそ、自分の意見を否定する環境からは距離を置くことが必要です。
なんだかんだ、人間は環境に左右される部分が多いものです。
好き、やりたいことを最優先するために、周りの声に惑わされず、多数派から距離を取りつつ、自分の環境を見つけていきましょう。
そうすることで、たとえ遠回りに見えても、自分の信じた道を進むことでしか得られない力と結果が出てきます。
あなたのペースで、あなたらしい一歩を積み重ねていきましょう