個人経理

お金の記録は「記録⇒分析⇒変化」で変えていく

2020年が始まって2週間。

確定申告も始まり、早い方は確定申告が済んでいると思います。

個人事業主にとって確定申告は年に1回の大きなイベントではないでしょうか。

しかし、私は確定申告のためにお金の記録をするのではなく、お金の記録を確定申告で使うというスタンスにしています。

生きているれば必要なお金。
これは事業をしている方も、そうでない方にも重要なことであり、お金のを活かすためには記録が必要になってきます。

お金の記録は、「行動の変化をもたらす第一歩」。

そのためには、
1.お金の記録
2.分析
3.変化
へ繋げていきましょう。

 

1.お金の記録

お金の記録を続けていると、自分が何にお金を使っているか見えてきます。

「昨日何にいくら使ったか覚えていますか?」
セミナーでこの質問をすると、10人1人くらいしか覚えている方はいません。

昨日のことであっても、人間は忘れる生き物であり、1週間前になれば覚えている方はいないでしょう。

記憶に頼ることは難しく、はっきりと数字に出すには記録しかありません。

記憶に頼るよりも、記録にして残しておくことで、あとから振り返ることができます。

2.分析

お金の記録は自分の行動の結果でもあります。

外食でお金を使えば、どこへ何に使ったか。
どういう理由でその店を選んだか?など行動のプロセスが見えてきます。

急いでいて牛丼やコンビニ。
久しぶりにハンバーガーやステーキ。
ゆっくりしたくて静かなレストラン。

選択をした状況や心境によってお金の使い方も変わってきます。

もし、早く済ませたいという理由でコンビニが増えているなら、時間に余裕がないのかもしれません。

まずは記録から自分の行動を分析してみましょう。

3.変化

記録して、分析をしただけでは何も変わりません。

ここから、どのように変化していくかが重要であり、記録と分析はそのための準備と言えます。

例えば、個人事業主の多くが使いすぎるのは、
・交際費
です。

交際費は、取引りを円滑に行うために使われるものであり、ゼロということはないと言ってもいいでしょう。

しかし、高額すぎてもいけません。

交際費の基準は、あくまで取引きにつながるお客様・取引先が基本です。

新規開拓のために使うこともありますが、交際費が「新規開拓」という名目だけをつけて、自分の楽しみにしてしまっている方も多いので注意が必要です。

接待交際費は、
・誰
・どこへ
・何人
で行ったかを記載する必要がありますので、これを基に実際に新たに取引きが開始されたかどうかを振り返ることも必要です。

もし、思ったよりも取引きにつながっていないなら、使い方や使う相手を見直す必要があります。

まとめ

お金の使い方は、記録に始まり、分析をして変化させていく。
これは行動の変化につながります。

そのため、早く変化をさせていくためにも、日頃から記録をして、見直し、改善が欠かせません。

早い改善が、早く大きな効果を生むので、2020年は記録に挑戦してみましょう。

もし、お金の記録に興味が出ましたら、無料セミナーを行っていますので、ご参加お待ちしております。

 

【セミナー情報】

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■1.起業・副業前に必要なお金のこと【Webセミナー】

・日 時:2020年01月29日(水)19時30分~21時
     2020年02月26日(水)19時30分~21時
・参加費:無料
・開催場所:Zoom(当日イベントページにURLを貼ります) 
・申込方法:下記、セミナーページで参加予定をクリック
 
【セミナーページ】
 ●2020年01月29日(水)19時30分~21時
起業・副業前に必要なお金のこと【Webセミナー】2020年1月

 ●2020年02月26日(水)19時30分~21時
起業・副業前に必要なお金のこと【Webセミナー】2020年2月

#毎日経理
#毎日記録
#経理代行
#記帳代行
#経理効率化
#マジ価値
#経理コンサル

ABOUT ME
araihirofumi
araihirofumi
経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。