個人経理

家計簿を付ける(初級編)

【昨日の運動】

腹筋20×3

懸垂3×3

 

【体重6kg減への道:▲1.4kg】

 

 

家計簿をこれから始めたい方向けに、家計簿を付けるために、まず何をすればいいか書いていきます。

 

・家計簿の目的

 

家計簿を付ける目的は3つの「知る」があります。

 

1.お金を何に使っているか知る

2.お金がいくら必要か知る

3.お金を残すための改善を知る

 

お金は多ければ多い方がいいと考えがちですが、そうとも限りません。

 

収入が増えても、年収1,000万円でも貯金ゼロの方もいますし、年収300万円でも貯金をしっかりできている方もいます。

 

収入に関係なく、自分の適正値を知ることが重要です。

 

お金の流れ、フローとも言いますが、お金がどこにいくら使われているか知り、食べていくためにいくら必要か知り、そこから改善方法を知ることが、家計簿を付ける目的となります。

 

・家計簿は何から始めるか

 

家計簿を付けるときは記録する材料が必要となります。

まずは、3つのことから始めましょう。

 

(1)レシート(領収書)を集める

(2)口座からの引き落とし明細を集める

(3)家賃を確認する

 

(1)レシート(領収書)を集める

 

家計簿で一番手間がかかるのが現金と日常使うカード。

 

現金と日常カードは、日常の買い物で使うため、レシート(領収書)をもらわないと、何に使ったか忘れてしまいます。

 

カードは最悪、引き落とし明細で確認することができますが、現金は出来ません。

 

まずは、レシート(領収書)を集めましょう。

 

家計簿につけたら破棄して問題ありません。

 

(2)口座からの引き落とし明細を集める

 

口座引き落としは記録には残りますが、意識しておかないと引き落とされていることに気づかないこともあります。

 

明細は集めておき、不明な引き落としがないか確認するためにも集めておきましょう。

 

こちらも、家計簿につけたら破棄して問題ありません。

 

(3)家賃を確認する

 

家賃は比較的把握しやすいです。

 

これは、振込みか引き落としが多く、金額も定額なので金額は分かりやすいでしょう

 

ただし、水道や電気代が含まれている場合や更新料(1年~2年に1回)がかかる場合は、いくらかかるのか確認しておきましょう。

 

・何に記録するか

 

次に、家計簿を何につけていくかですが、初めはこだわる必要はありません。

 

大学ノートで構いません。1日1ページと大きく使ってもいいので、とにかく記録を残していきます。

 

慣れてきたら、専用の家計簿やパソコンで管理していくと便利ですが、まずは記録することに集中しましょう。

 

 

・家計簿は継続が大切

 

家計簿って、めんどくさい、手間がかかる、継続できない。

 

こんなイメージがありますが、これは間違いありません。

 

私は高校の時から家計簿を付けていますが、めんどくさいです。

 

それでも、学生時代は仕送りで生活をしていたため、当時は試合や遠征、合宿があるため計画的に使う必要があり、家計簿を付けていました。

 

その時に身に付いたクセを社会人になって、結婚後も継続しています。

 

正直めんどくさく感じることもあります。

 

しかし、自分が生きるためにいくら必要か知らなければ、いくら稼ぐ必要があるかも分かりません。

 

そうなると、将来の買い物、必要な費用も分からなくなり、お金に対する不安ばかり出てきてしまいます。

 

お金に対する不安を減らすために、まずは家計簿を継続してみましょう。

 

【編集後記】

昨日は鍼治療に行きました。最近、アキレス腱の調子が悪いです。

ウルトラマラソンまで残り19日。早期回復を目指します。

 

【家族記】

子供が歯磨きを極度に嫌い、歯磨きしようとすると仮病(お腹痛いなど)を使います。

どこので覚えたのやら。

その言い方は、かわいいですが。

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araihirofumi
araihirofumi
経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。