計画

計画を立てるときは現状の数字を見るところから始める

計画を立てるときは現状の数字の把握することから始めています。

私は仕事だけではなく、遊びも計画を立ててから行動に移すタイプ。
ただ、計画もこまかく作りすぎると、計画を立てるだけ終わってしまうので注意が必要です。

これまで計画を立てて実行してきた経験を書きますので、計画の立て方で悩んでいる方の参考になれば。

1.計画の立て方

計画の立てるときに考えているのは、
①現状(スタート)
②目標(ゴール)
③改善
です。

現状を把握しないことには、目標とのギャップが分かりません。目標は現状の先にあり、いまとは違う場所にあるので、その差を埋めていくことが改善と考えています。

①現状
現状把握ではできるだけ、数字にすること。
数字にすることでより具体的な行動に落とし込むことができます。

お金でも、時間でも、量でもひとつの指標を作らないことには、改善に取り組んでも、うまくいっているか比較ができません。

旅行に行くときでも、自宅と旅先が現状と目標になり、あと何分で到着するか、どのくらいの距離があるかを確認する方は多いのではないでしょうか。

これと同じように、自分のいるスタート地点、つまり現状を把握して、目標となるゴールまでのギャップを明確にしなくては、いつ、どのくらいで目標にたどり着けるかわかりません。

ギャップの大きさによっては、歩く速さでいいか、車、新幹線、飛行機など、どんな方法を使うか(改善方法)が決まってきます。

それを決めるためにもまずは、現状を知り、目標とのギャップを数字で出してみましょう。

②目標
目標がなかなか決まらないことがあるかもしれません。

特に目標は「イメージ」であることも多いので、正確に決めることは難しいと考えているので、いったんは、細かく考えずに大まかなイメージから入っています。

その中で数字にできるもを拾いだし、それを仮の目標として設定。

そこから細かく分解をしていくことで、より具体的な数字になっていきます。

例えば、売上目標100万円としたと大まかなイメージをした場合、
・何人に
・何円で
・どのように売るか
など、具体的な項目を出しておきます。

ここでも、分かりやすい数字で
・1人に100万円
・5人に20万円
・10人に10万円
など数字に落とし込んでいくことで、行動も明確になってきますので、まずは数字を決めましょう。

③改善
ここからは、行動するしかありません。

行動をして、そこに問題が起きたら(おそらく起きるので)、改善にとりかかります。

改善点は、行動するから出てくるもので行動をいっさいしなければ、問題も出てきませんので、改善もできません。

何もしていない状態で改善しようとしても、それはイメージにしかならず、リアルな問題として出てこないので、改善も具体化せず改善は進まないでしょう。

まずは行動をして、
・お客さまの反応
・お客さまの声
・自分の経験
を拾い集めることで、改善が出てきます。

私が初めてセミナーをしたときのお客さまは1人。

そこから、
・どうすれば人が集まるか
・金額はどうするか
・申込み方法はどれがいいか
・決済方法はどう伝えるか
など改善や行動を繰り返して、満席(少人数なので)になったこともありました。

最初はうまくいきませんが、改善ありきで行動していくことが重要となってきます。

・まとめ

計画を立てるときには、現状の数字を見るところから始めて、改善の中でも数字を見るようにしています。

数字を見て、行動して、改善して、更に行動。これを繰り返していくことで、目標のゴールに近づいてけると考えているので、まずは計画を立ててみましょう。

そのためには数字で現状把握が必要です。

①現状を数値化して、②目標を決めて、③改善をしていく。

これを繰り返して進めることで、目標に近づいていくと考えていますので、ぜひ試して頂ければ。

【編集後記】
足のケガがなかなか治らず、筋トレとスイミングを強化。足のケガが筋力低下から来ているように感じたので、定期的に筋トレを実施してみます。

【新体験】
・パソコンをソフマップで売却
・とある連絡

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。