1.起業(独立)

将来の事業計画を具体的に作っておく

※旅も事業も計画的に

将来の事業計画を作るときには、できるだけ具体的に作っています。

・将来のことは分からない。
・作っても使うことはない。
・意味があるのか。
と言われることもありますが、私は作ることに意味はあると思っています。

これは事業計画だけではなく、人生計画も同じで、私は8年前の2013年に80年計画を作成しました。(今は100年計画に変えています)

今回は、将来の事業計画を作るときに注意したことを書いていきます。

事業計画の作り方

事業計画は、将来の売上が経費など数字だけを書くわけではなく、将来やってみたい仕事やなっていたい姿、時間の使い方や住んでいる場所など、数字以外のことも書きます。

これを書いたからと言って、すぐに結果が出ていくわけではありません。

ただ、頭の中にアンテナを立てて、未来を具体的に想像しておくことは必要ではないでしょうか。

実際に事業計画では、次のように書いています。

①仕事の売上と経費:万円単位
②やりたい仕事
③プライベートの過ごし方
④やりたい遊び
これらを時系列で3年後、5年後、10年後で書き出し、それ以降は10年単位で書く。

①仕事の売上と経費:万円単位

これは細かすぎると大変なので、ざっくりで構いません。

私は、売上を事業の柱ごとに書いていますが、まずは売上だけでもいいでしょう。

経費も項目ごとに書くと大変になるので、経費100万円などざっくりで大丈夫です。

目標の売上があれば、売上に応じた経費を計算したり、やりたい仕事の経費が見込めているなら、それをもとに売上を出すこともおススメです。

②やりたい仕事

やりたい仕事はリストでも構いません。

書き出してみると、たくさん出てくる可能性もあります。

今できるか、できないかではなく、やりたいだけを考えて書いてみましょう。

その中には、実はすぐにできることも出てくる可能性もあります。

もし、そういうものが出てきたら、すぐに実行することがおススメです。

③プライベートの過ごし方

プライベートも人生一部。

だからこそ、仕事だけではなく、プライベートも書いてみましょう。

これを書くことで、よりリアルな想像ができます。

休日の過ごし方や平日の過ごし方など、プライベートをどのように過ごして楽しむか、ここがリアルになると働き方が変わる場合もあります。

実際に私は、プライベートの過ごし方を考えて、独立を決めたタイプなので、プライベートの過ごし方は重要な項目になっています。

④やりたい遊び

遊びがあるとオンとオフにメリハリもでき、仕事に集中もできます。

私は遊びで、トライアスロンや料理、最近はカメラも始めました。

将来やってみたい遊びを書き出すと、必要な収入もリアル計算できるようになってきます。(限度はありますが)

イメージが大切な理由

イメージは頭がイメージに近づいて動きだし、身体もイメージすることで理想の動き方をするようになります。

例えば、自分の買いたい車が決まると、街中を歩くと頻繁にその車が目に入って見るようになる経験はないでしょうか。

これは、買いたい車が決まることで、脳にインプットされて、意識的にその車を探すようになるためです。(カラーバス効果といいます。)

身体も同じように、走るフォームを頭でイメージしながら走ることで身体が徐々にイメージ通りの走りに近づいていきます。

そのため、私は走る時に常に理想のフォームを意識しながら走るようにしています。

イメージを強く持つことで、普段の行動や考え方も変わってきますのでイメージをより具体化するためにも、事業計画を作ることはおススメです。

まとめ

事業計画は細かく作りすぎると、最初の段階でくじけてしまうので、最初はざっくりと3年後、5年後くらいから始めてみてはいかがでしょうか。

慣れてきたら、ぜひ10年後、20年後にも挑戦してみましょう。

事業計画は、仕事だけではなくプライベートも含めて、より具体的なイメージを作ることで、精度も上がってきます。

将来の事業計画を作れば、必ず結果が出るわけではありませんが、ひとつの方向性を決めるツールにはなりますので、ぜひ試して頂ければ。

【編集後記】
昨日は、朝にロードバイクのトレーニング、補助金の調査。昼からはMTG3件でした。
お客さまが新しくスタジオを作られたので、内装の確認もしてきました。
トライアスロンまであと10日。トレーニングは順調にきています。

【新体験】
十三:とりだん
菓一條:夙川

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。