軸を作り

複数のこと同時並行で進めていくメリット

「ひとつのことに集中したほうがいい。」過去に、言われることがありました。ひとつのことに集中的に学ぶことも、ある程度の期間は必要かもしれませんが、仕事では、複数のことを同時並行で進めています。

私の場合だと、会社や副業で働き、セミナーをして、交流会を開き、トライアスロンの練習をして、写真を撮り、blogを書いて、お金の管理や時間の管理をしながら、TwitterやYouTubeもたまに。

複数のこと同時並行で進めると気づきも増えて、相乗効果が発生。

会社のことがblogに活きたり、副業のことがトライアスロンに活きることも多く、ひとつのことをしているよりも、成果が上がると感じています。

今回は、複数のこと同時並行で進めていくメリットとして書いてみますので、参考になれば。

複数のこと同時並行で進める相乗効果

複数のことを同時に進めるメリットは、相乗効果が大きいこと。

副業が会社員の仕事に活きることは多く言われますが、実際にやっていた感想として、会社員の仕事に活きる場面は多くあります。
・提案力
・交渉力
・改善力
など副業で学んだことをそのまま会社で使うだけでも評価は高くなり、他の方との違いも作れたので、相乗効果は高いと考えています。

副業でも、blogにアウトプットする、セミナーで話すことで、頭の整理になったり、アイディアが出ることもありました。

blogだけをひたすら書こくよりもの、会社や副業、トライアスロンなど他のことに取り組んで、そこで感じたことを書いていくことでネタは増えていきます。

会社で勉強会を開くようになったのも、セミナーをすることがきっかけで始めており、セミナーの練習として勉強会があり、勉強会で実践したことをセミナーで活かすように、相乗効果が生まれました。

ひとつのことだけに取り組む方法もありますが、複数のことを同時並行で進めて、相乗効果を出していく方法もありますので、ぜひ試して頂ければ。

複数のこと同時並行で進める注意点

複数のことを同時並行で進めていくために必要なのが時間。

特に初めてのことに挑戦するときは、まとまった時間を確保することをオススメします。

時間の見積もりはどうしても甘くなりがちで、最初に見積もった時間よりもオーバーしてしまう方が多いのではないでしょうか。

実際に私が副業を始めたころがそうでした。

副業を始めた最初の月の稼働時間は151時間。。。

会社では、残業ゼロで帰っていましたが、朝と夜、土日を含めて151時間も副業に時間がかかっており、完全に見積もりをオーバーしています。

もし、会社に残業や土日出勤があったら、副業は続けられなかったと思っています。

いかに時間を確保するか、そのための効率化や仕事の圧縮は常に考えておき、複数のことを同時進行していくための時間をまずは確保しましょう。

まとめ

複数のことを同時並行で進めていくと、相乗効果は大きい反面時間の確保が必要になります。

ひとつずつのことに多くの時間が掛けられなくなるので中途半端になるのでは?という印象が出るかもしません。

私も最初はそのように感じていました。

ただ、すべてを極めてから次に行くには、かなりの時間が必要になります。その間に、やりたいと思っていたことが出来なくなる可能性もあります。

時代など周囲の変化、体力や気持ちなど自分の変化によって。

やりたいと思った瞬間から始めていくことが、最速で始めることができるときです。

更に、完璧というのは限りがなく、終わらないものだと考えています。むしろ6割くらいでカタチにしていく能力が必要ではないでしょうか。

複数のことを同時並行で進めながら、相乗効果で6割を目指すのもひとつの方法と考えていますので、ぜひ試していただければ。

【編集後記】
昨日は、久しぶりにロードバイクで通勤。普通の自転車で通っている距離も半分の時間で行くことができます。ここからトライアスロンに向けて少しずつトレーニングする予定です。

【新体験】
・とあるインポートデータの作成

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。