慣れたときに必要な『適度な緊張感』

※13年ぶりのスキー

慣れることは、緊張せずに自分のパフォーマンスを発揮できることであり、プラスの面があります。

ただ、慣れてきたときこそ、ミスをする可能性が上がってくるため、注意しなければいけません。

私は、先日行ったスキーで慣れから大きなミスをしてしまいました。

慣れ

「慣れ」は緊張がなくなり、ミスせずにできるようになる状態を示します。

最初は緊張して、力が入ってうまくいかないことでも、慣れてくるとリラックスした状態できるため、自分の最大のパフォーマンスを発揮することができます。

慣れはいいようにも見えますが、慣れたからこそミスをしてしまうこともあるのではないでしょうか。

私は、先日のスキーで慣れてきた瞬間、大きく転倒してしまいました。

13年ぶりのスキーだったので、最初はかなり緊張もあり、ゆっくりと滑っていたのですが、徐々に身体の感覚が戻ってきたときにスピードを出しすぎて転倒。

しかも、大きな穴が近くにあったため、少しでも転ぶ場所がズレていたら骨折していた可能性もあったでしょう。

慣れないための工夫

そのとき以来、スキーでは次のことに注意しています。

・適度な緊張感
・基本の見直し
・リスクヘッジ
です。

適度な緊張感

人は適度な緊張感があるほうが脳は活性化し、注意力は向上すると言われています。

緊張感が強いと、パフォーマンスを発揮できなくなってしまいますが、適度な緊張感は、パフォーマンスを最大限にするために必要なこと。

私は、前回の転倒したときから、スキーで滑る前にケガしたときや転んだときをイメージしてから滑ることで、適度な緊張感を持つようにしています。

これは仕事でも同じで、ミスをするときはミスを想像していないことが多いのではないでしょうか。

ミスばかり想像しては何もできませんが、事前に把握できることを想定しておくことで、ミス発生の可能性を下げられるため、続けています。

基本の見直し

スキーには基本の姿勢や足の動かし方があり、ここをしっかりできるようになれば、大きなケガをする可能性は減るでしょう。

慣れてきたときこそ、基本に立ち戻ることが欠かせません。

基本が崩れるとミスが起きる可能性は上がるため、慣れてきたと感じたときには、いちど基本を見直してみましょう。

スピードを出しすぎないことも基本ではありますが。

リスクヘッジ

スキーのリスクヘッジとしては、転び方を練習しておくこと。

転ばないことも大切ではありますが、いざというときのリスクヘッジとして、転び方を練習しておくことは必要です。

スキーでは転び方を間違うと、ケガにつながる可能性があるので、事前に何度か転び方も練習しておきましょう。

絶対がないからこそ、リスクヘッジは欠かせません。

まとめ

人間は繰り返し何かをすることで、徐々に慣れていく生き物であり、慣れるからこそパフォーマンスも上がっていきます。

ただ慣れたときほど、適度な緊張感を自分で作ることも欠かせません。

慣れないための工夫としては、
・適度な緊張感を持つ
・基本の見直し
・リスクヘッジ
があります。

この他にも、私は仕事や日常生活の工夫として、マニュアルの作成や、やらないことリストの作成、振り返りの習慣もあります。

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