副業

副業の始め方(1/3回)

副業を始めて2年。

副業を始めたいけど、まずは何から始めたらいいか?分からない方に向けて、準備編として3回に分けて書いてみます。

手芸を副業にはしていません。

1.副業の目的を決める⇒今回のお話です。

  1. 収入源を増やす
  2. 独立の準備
  3. 経営感覚を身に付ける

2.副業していることを発信する

  1. 100人に伝えてみる
  2. ネットで発信してみる

3.小さく始めてみる

  1. 何も分からないならクラウドWORKも手
  2. セミナーを無料でやってみる

今回の記事は、副業を始めるときに目的を持っておく方が継続しやすいので、その部分について書いていきまます。

副業を始めた経緯

副業を始めたのは2年前。知り合いの社長から依頼が来たのがきっかけです。

その社長も元々は副業から独立されており、話をしていたときに、
「経理ができるならやってほしい」ということで仕事を受けさせてもらいました。

私が会社員として、経理10年やっていたので運がよかったんだと思いますが、自分のできることを発信しておくことの重要性を感じた出来事です。

副業の目的

私の場合は目的は3つ。
1.収入源を増やす
2.独立の準備
3.経営感覚を身に付ける

1.収入源を増やす

当時は、副業を始めたいと思っていたころで、転職して通勤時間を減らし(4時間⇒1時間)、時間を作った段階。しかし、転職してすぐだったので、給料が若干減少。
ボーナスを含めると年間収入は変わないけど、毎月の収入だけで生活をしていく方が、いざボーナスが減ったり、無くなったときに困るので、月にプラス〇万円あったらうれしいなと思っていました。

このボーナスの考えは重要です。ボーナスありきで生活を組み立ててしまうと、無くなったときに生活が回らなくなるので、私は昔からボーナスはないものとして生活費を計算しています。

今後は、ボーナスだけでなく、給料そのものが減ることも可能性としては考えられるので、給料だけに頼らず、収入源を増やすことが、リスクヘッジにもなると考えています。

2.独立の準備

私自身、将来は独立して仕事をしたいと思っており、副業はそのトレーニングとも考えています。

副業を始めると、たくさんのことをひとりでしなくてはいけません。
・企画
・営業
・経理
・アフターフォロー
・システム
など、会社にいると全て揃ってしまっているので、感じることは少なかったですが、特にオンラインで仕事をしていくと、専門分野以外のこともある程度知っておく必要があり、副業を始めたからこそスキルが伸びたものも多くあります。

独立をしても、ヒトを雇わない限り複数のことを自分でしなくてはいけないので、副業の段階で知っているだけでも大きな差だと感じました。

3.経営感覚を身に付ける
・市場調査
・売り方
・費用対効果

副業も、いち個人事業です。
これは経営者として仕事をすることになるので、経営感覚が身に着きます。(正式には身に付けなくては続けれなくなるでしょう)

自分が思ういいものを提供するだけでは、売れません。
市場調査を行った上で、役に立つものを提供し、更に売り方を考え、その上で利益を出さなくては、継続的にサービスを提供し続けることはできません。

この部分をリスクなく(時間は使いますが。。)、経験できるのも副業のメリット。これも独立前のトレーニングのひとつだと考えています。

何かやりたいことがあれば、100人に話すといいと言われたことがありますが、まさかこのようなことがきっかけで副業が始まるとは思っておらず、やりたいことは話す、書くなど発信していくことが大切だと思った出来事です。

まとめ


副業を始めるときも目的を持って始める方が、方向がぶれにくくなります。初めから社会貢献など大きいことを考えなくても、単純に収入を増やしたいという考えでも私はいいと思っています。
短期的に収入を求めてまずは始めてみることで、自分に合っているか合っていないかも分かってくるのではないでしょうか。

目的は、やっていくうちに変わっていくことも多いので。

これから副業を始めたいと思ったら、まずは目的を考えてみましょう。

【編集後記】
2021年が始まり2日。ルーティンで使っている記録表の更新と資料整理をして、あとはのんびりと箱根駅伝をテレビで見ていました。
箱根を見ると、走るモチベーションが上がりますね。

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araihirofumi
araihirofumi
経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。