新体験

判断基準は過去の自分(2020年を振り返って)

私の好きな言葉で、「他人と比べて劣ることは恥ではないが、過去の自分と比べて劣ることは恥である。」
24歳で初めて就職したときに、好きな先輩に教えてもらいました。

それまでの人生は陸上をしていて、常に他人としか比較していなかったので、心に刺さるコトバでした。

この時から、過去の自分を基準において、日々記録を振返り、改善を続けています。

2020年に挑戦したことリスト

●副業の改善
2020年は副業を始めて2年目だったので、いくつか改善してきました。

  • 持続化補助金の申請
  • 金額交渉
  • 営業フローの構築
  • メニューの作成
  • 間接的な受注(税理士さんからの依頼)
  • 仕事の時間圧縮

●新しい趣味の挑戦

  • トライアスロン
  • ビワイチ:ロードバイク
  • 毎月福井へ行く(10回)
  • 対談の動画撮影
  • 旅行の企画
  • 楽天ポイント貯金
  • とある寄付金
  • カヤック

2020年に挑戦したベスト3

1.持続化補助金
2.副業の金額交渉
3.トライアスロン

1.持続化補助金
これまで会社で申請した経験はありましたが、個人での申請は初めてで、商工会議所の方に教えてもらいながら申請をしました。

この申請でよかったのは、市場の分析です。

自分のサービスをまとめてはいましたが、他者(ライバル)との違いについてはまとめたことがなかったので、市場でどのような違いを出し、それをコトバにするか。

この経験は、補助金の申請だけではなく、事業の見せ方も勉強できました。
補助金の申請も無事に承認されて、1月に実績を報告するのみ。

相手に自分の事業を説明するというのは、新規のお客様が来られた時か、融資の申込みのときしかないと思うので、補助金が必要ならいちど申請をしてみることをおススメします。

次回の締め切りは、2021年2月5日(金)

持続化補助金のサイト↓
https://r1.jizokukahojokin.info

2.副業の金額交渉
経理しか経験のない私は、これまで金額交渉をしたことがありません。

営業の仕事をしていれば、経験できたかもしれませんが、何かを売る経験がなかったため、苦労しました。

副業の1年目は報酬の金額をどのように決めればいいか分かっておらず、予想以上に低単価になり、時給にするとアルバイト以下になってしまうことも。。

そこで、私が提供しているサービスを全て洗い出し、他社の金額を調べて、自分の場合に変えて金額の根拠を作った上で、自分がやりたいか、楽しそうなかなどを踏まえて、金額を設定。
最悪、取引先が半分が契約解除になっても仕方ないと腹を括って提案しましたが、結果的には契約解除が1件で済みました。

3.トライアスロン
昔から挑戦してみたいと思っていましたが、ようやくできたことです。

マラソンは何度も走ったことがありますが、スイムが苦手で躊躇していましたが、今回は副業の時間を圧縮することも考えて、先に試合への申込みしました。

トライアスロンをするには、時間が必須です。
2020年のトレーニング時間は、297時間04分(12日と9時間4分)。
平均すると1日48分ほど。

トライアスロンは、走るだけではなく、スイミングとバイクのトレーニングも必要になります。
特に、スイミングは苦手なので、スクールへ入り、個別指導を受けました。

会社員の仕事と副業をしながら、トライアスロンをする場合、仕事をいかに減らすかが問題。
しかし、時間はあればあるほど使ってしまうので、トレーニングの時間を先取りすることで、仕事の効率化が飛躍的によくなり、2019年に比べて74%減に成功。

この経験は今後の仕事にも活かせそうです。

まとめ

2020年は経験したことがないことへ挑戦して、過去の自分を超えたと感じることができました。

周囲を見渡せば、規模が大きい、収入が多い、トライアスロンが早いなど、レベルが高い方もいますが、まずは過去の自分を比べて劣っていないか。

ここに判断基準を持っていくと、新しいことへの挑戦のハードルも下がるのでおススメです。

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araihirofumi
araihirofumi
経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。