経理

経理が会社の枠を超えて行動していくメリット

経理は、会社の中で仕事のほとんどが完結します。

そのため、勤務先の会社の仕事の進め方を継続的に引き継ぐ形になりやすく、他社のやり方を調べたり、真似をする機会はないのではないでしょうか。

今回は、経理歴13年の私が、会社の枠を超えて行動していくために実践していたことを書いてみますので、参考になれば。

会社の枠を超えたつながり

経理は、会社の枠を超えたつながりが少なく、他社の経理のやり方や仕事の進め方を知る機会が極端に少ない職種と感じています。

そのため、意識的に会社の枠を超えた動きをしないと、他社の経理を学んだり、経理同士のつながりを作ったりことは難しいのではないでしょうか。

経理はどんな会社にも必要な部署であり、他社の経理のやり方を知ることで、効率的な仕事の改善のヒントにもなってきます。

経理が会社の枠を超えて行動をしていくと、会社の業務の改善や、新しいアイディアを取り入れるきっかけにもなるのでオススメです。

私が、外のつながりを作るために取り組んでいるのは、次のようなこと。

①取引先からの情報収集

経理にとって、直接の取引先は多くありませんが、銀行や会計ソフトの会社、顧問税理士など直接やり取りをしている取引先はあるのではないでしょうか。

そのような取引先とのやり取りでは、予見のみだけではなく、情報収集をすることもできます。

例えば、会計ソフトの会社であれば、IT情報や今後のシステムの改善やアップデート、税制改正への対応など。

これらを知っておくと、経理業務の改善や業務フローの見直しにも役に立ちますので、取引先からの情報収集はオススメです。

②経理仲間を作る

経理は会社の中で仕事をすることが多く、他社の経理の方と会うことはありませんでした。

ただ、今はSNSの普及やオンライングループ(サロン)など、経理同士のコミュニティも多く存在しています。

他の会社の経理を知ったり、経理処理の具体的な進め方など、改善のヒントを得ることもできるので、気になった方は検索してみてはいかがでしょうか。

※ちなみに、私は「経理プラスコミュティ」に入っており、月に1回、経理担当者に向けたオンラインイベントを主催しています。

ご興味がある方はこちらから。

https://form.keiriplus.jp/form_community/

まとめ

経理はこれまで、外とのつながりや横の関係もなく、社内だけの関係になりやすい傾向にありました。

ただ、今はネット環境があり、個人間でつながりやすくなっています。

経理が会社の枠を超えて行動をしていくことで、外から経理を見た場合の視点も持つことができます。

仕事の基本は、外の違いを出していくこと。

それは、経理であっても同じではないでしょうか。

結果が同じであっても、業務フローや改善方法は複数あり、そこに取り組んでいくことで会社全体の効率化につなげることもできるので、ぜひ試して頂ければ。

【編集後記】
昨日は、有給消化のため自宅で仕事。その後ランと買い物へ。夜はMTGと新規見積書の提出。
梅雨も終わったようなので、今後はトライアスロンに向けて、海で泳ぐトレーニングも徐々に入れていきたいと思います。

【新体験】
とある場所へ買い物

【独立まで10日】

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。