改革を掲げるのではなく行動を変える

改革を掲げて、「これをやるぞ!」と言っても人間そんなに簡単に変わることは難しく、継続も苦しくなって、やめていってしまします。

新しいことを始めても、継続できなくなるのは思いという、熱だけで改革をしようと考えるからではないでしょうか。

熱は必要です。

しかし、

熱→行動 では変われません。

行動→熱 と考えていきましょう。

改革を掲げて失敗した18歳~20歳

改革を掲げて18歳から20歳のときに失敗したことがあります。

当時は、大学生で陸上の長距離をしており、本気でオリンピックを目指していました。

目の前の目標も明確に決めており、「1日に30kmくらいは走れないと結果は出ない!」と気持ちだけで走り込みをしていましたが、その結果は「疲労骨折」。

足が治ると、また練習をして「疲労骨折」。

その繰り返しでなかなか結果が出ませんでした。

そんなときに、お世話になっていたトレーナーに話をしたところ、

「出来ないことを繰り返しても仕方ない。気持ちを新たにして無理なことをするのではなく、今できることに集中することが重要」と言われ、気づいたことがあります。

それは、「30kmくらいは走るのは当たり前」

という、先走った気持ちに身体をついてきていないのに、ムシしていたということ。

気持ちを新たに身体を無視して走るよりも、できることを積み重ねて、身体も心も同時に鍛える必要があると実感。

そこから2年間大きなケガもなく練習を継続できるようになり、結果も出るようになってきました。

まずはできることに挑戦

大学3年生になる直前に気持ちだけではダメだということ気づいて、今の身体の状態でできる練習に変更。

内容は高校生でもできる練習でしたが、練習メニューを考え、食事も変え、できることだけに集中して取り組んでいました。

結果的にオリンピックには行けませんでしたが、あの時、気持ちだけで走っていたら大学の途中で陸上を諦めていたかもしれません。

気持ちで押し切るということは必ず無理が来るからこそ、今できることを積み重ねる行動が必要になります。

無理な行動は、行動ではなく、暴走。

何か目標ができたら、まずは今できることに集中していくことが重要だと実体験した大きな出来事です。

まとめ

新しいことを始めるときは気持ちも興奮状態にあり、気持ちで何とかなると錯覚してしまうこともあります。

しかし、改革は気持ちだけでは結果を出すことは難しく、行動が続きません。

身体が付いて来なかったり、周囲の協力を得れないこともあるかもしれません。

ひとつのことで、何かを変わるというよりも、何かを変える時は複合的に変えていく必要があります。

まずはできることは何かをしっかり考え、行動に移していきましょう。

【編集後記】

昨日は月次決算を行う予定でしたが、他支店の担当者の処理が遅れたため、完成しませんでした。

ここも、できることは何か考えなくてはいけないタスクです。

【昨日の息子】

Line通話にすることで、息子も話に入ってこれるので、最近はメッセージを送るのではなく、通話をしています。

ただ、通話では自分(息子)が言いたいことだけ言って、こちらの話は聞いてくれません。。

【1日1新】

ハッピーターンのワサビ味

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