中学生に講演をしてきました

福井県大野市の中学校からの依頼で、中学生向けの講演をしてきました。
テーマは「地域活性化」。

中学生も地域活性化をテーマにした授業を行っているようで、これから地元を盛り上げていく立場になるために、どのように活動していくといいかを伝えてきました。

講演テーマ

これまで、経営者やフリーランス、起業を目指す方に向けてセミナーをしたことはありますが、中学生に向けて話すのは初めての経験。

私が話したテーマは、
『生きる場所づくり。大野市へ移住するまでとこれからの計画』。

・大野市へ移住したきっかけ
・大野市を選んだ理由
・移住するまでに取り組んだこと
・これから、大野市で挑戦したいこと
など、学生時代から会社員、副業、起業の経験を踏まえてお話させて頂きました。

中学生も関心がある『収入』

今回の講演の中で、子供たちが最も興味が高かったのは、『収入』。

子度たちの多くは、地方よりも都会だと稼げるイメージを持っているようでした。(新井も子供のときはそう思っていました。)

地方よりも、都会で仕事をしたほうが収入は多いのではないですか?

という質問を最初に受けました。

これに対する新井の回答は、

そんなことはないです。地方でも十分な収入を得ることはできます。ただ、最も重要なことは、収入は多ければいいというものではないということ。

地方でも十分な収入を得ることはできるけど、収入だけを目指すとうまくいかない。

たくさん稼いで、たくさん使ってしまえば、結果的には何も残らなくなってしまいます。

まずは収入よりも、自分がどのような仕事をしていきたいかを考えてみましょう。

と伝えてきました。

講演をしてみての感想

現代の子供たちは、テレビだけではではなく、インターネットの発達により様々ことに興味を持つ反面、将来への不安もあるのかと感じました。

更に、情報量が多く、選択肢が多くなってきている分、正しい情報や学び方に苦労されているのかもしれません。

今後は、子供たちに向けて、正しいお金の知識や収入の作り方をはじめ、地方の働き方や楽しみ方も行動と講演を通して、伝えていきたいと思っています。

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