【起業準備】まずはひとつのサービス(商品)に8割注力

※今川焼ひと筋のお店

起業のメリットは、自分が提供したいサービス(商品)を提供できることです。

起業を目指してサービスを作ろうと書き出してみると、自分ができることや挑戦してみたいことなど、たくさんものが出てくるのではないでしょうか。

ただ、全てを一気にすると時間が足りなくなってしまい、なかなか進みません。

サービスを作るときに重要なのは、ひとつのサービスに8割の力を注ぐことです。

サービス(商品)を絞る

起業は自分がやりたいことがあってする方も多く、自分でサービスを作りだすと、色々なアイディアが出てきて、収集が付かなくなってしまうこともあるでしょう。

色々アイディアが出てきて、一気に取り組んだ結果、時間が足りなくなり、どれも中途半端になった結果、納得のいく形にできなかったり、完成しないということも起こりえます。

この経験は、私も過去にありました。

当時は、セミナーはしたいし、経理業もしたい、コンサルティング業も取り組んでみたいと、挑戦したいことが盛りだくさんありました。

ただ、時間は限られており、一気に進めるには時間的な限界があると感じて、経理業に絞った活動を進めることに軌道修正をしています。

ひとつの商品に8割の力を使う

たくさんのことを、一気に進めてしまうと、ひとり起業では時間が足りなくなってしまうので、商品やサービスを作るときは、まずはひとつのサービスに絞りましょう。

特に、起業準備をしている段階では、働きながら取り組んでいる方も多く、時間は限られる方が多いのではないでしょうか。

私も、会社員をしながら起業準備をしていたため、時間は多くないことを感じて、経理業に8割の時間を使って、まずは経理業の形を作ることに注力しました。

経理業も、単純に経理の仕事だけではなく、営業や広報に始まり、マニュアル作成やテンプレートの作成など、やることは多くあります。

当時、ここをしっかりと固めたことが、独立する自信になったとともに、独立しても大丈夫だと確信が持てたことでもあります。

ひとつのサービスは派生していく

ひとつのサービスが固まることで、サービスは派生していくと考えています。

私は、経理業が固まったことで、経理まわりの相談がきたり、セミナーの依頼を受けることが出来ました。

企業案件だけではなく、士業の方向けに経理を教える仕事がきたのも、経理業が固まったあとです。

ひとつのサービスを固めることで、知ってもらう機会も増えるため、結果として派生的に他のサービスも提供できる機会が生まれるのではないでしょうか。

もし、あれもこれもと複数のことを同時に進めていて、なかなか形にならないと感じたら、まずはひとつのサービスに8割の力を使ってみましょう。

ひとつのサービスに絞る方法

ひとつのことに絞る方法として大切なことは、『ひとつのサービスを作ることで、その他のサービスにも派生するもの』であること。

私の場合だと、前述した経理業を形にしたことで、他のサービスもできました。

経理業を形にしたことで、
⇒顧問契約を受けることができた
⇒売上がたったことでモチベーションも上がった
⇒経理業を効率化して時間ができた
⇒他のサービスに使える時間が増えた
という流れを作ることができました。

もちろん、いちど形にしても改善が終わるわけではありません。

ただ、ひとつのサービスの形を作ったことで、結果的には他のサービスを作る時間ができました。

複数のサービスを作りたいと思ったときこそ、ひとつに絞ってみましょう。

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