経理なら残業なしを目指す

【昨日の運動】

腹筋20×3

懸垂3×3

40’JOG

【体重6kg減への道:▲1.9kg】

みやこホテルロビーラウンジにて

・経理は残業なしを目指す

経理は会社の中では間接部門に属しており、売上を伸ばせる部門ではないため、残業なしを目指す部門のひとつでしょう。

営業なら売上を伸ばし、開発なら将来の売上のための研究、製造現場では売れるものを作って売るなど、売上を伸ばし、会社の売上と拡大に貢献できる部門です。

経理は会社に必要な部門であり、会社の経営を管理する立場にあります。

しかし、経理はあくまで売上を上げた後の工程にあるため、経理をどんなに極めても会社の売上を伸ばすことはできません。

会社の売上からいかに利益を確保するかを求められるため、時間をかけない方法を目指しましょう。

もちろん、経理には正確性を求められるため、早ければいいというものではありません。

正確にやるには、会計や税務の知識が必要で、常に勉強をし続ける必要もあります。

そのためにも、徹底的に時間を短縮して、勉強時間の確保が必要です。

それと、忘れがちになりますが、休養も大事です。

私も昔は勘違いしていましたが、仕事は常に全力で取り組まなくてはいけないと考えていないでしょうか。

スポーツの世界では結果を出すために、練習と合わせて、休養が練習と同じくらい大切です。マラソンランナーは、体を回復させるために12時間寝る方もいます。

スポーツ選手は練習に加えて、しっかり休むことで、試合で最大限のパフォーマンを発揮することができます。

本来の人間の体は同じはずなのに、なぜか仕事となると休養よりも試合(仕事)をすることにかなりの力が注がれているように感じます。

疲れていてはパフォーマンスが十分に発揮できず、ミスをしてしまうこともあります。ぜひ、仕事の時間短縮を図り休養を取り入れてみましょう。

経理の残業は利益のどこに影響する

経理の社員の給料は、一般管理費(略して、販管費)に入っており、

①売上-原価=売上総利益(粗利とも呼ぶ)

② ①-販管費=営業利益

③ ②-営業外損益=経常利益

④ ③-特別損益=税引前当期純利益

②のところに入ってきます。

そのため、経理の残業が増えると「営業利益」本業の利益が減ってしまします。

いくら売上を伸ばし、効率的又はコスト削減によって、①の売上総利益が増えても、本業を示すところで利益を減らしてしまってはいけません。

いかに経理として、利益を守るかを考えると、経理のルーティンをいかに効率化して、働く時間を短くするかにかかってきます。

是非、経理なら残業ゼロを目指しましょう。

・今思うこと

会計事務所とは異なり、経理は中の仕事で売上を伸ばせない部分がある。

だからこそ、利益確保のための対策を部門も超えて提案していけるようにする。

経理(税理士事務所を含む)を始めて、もうすぐ10年。

いまいちど、経理について振り返ってみる。

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