会社員

会社員の特権の有給を上手に利用する

【昨日の運動】

腹筋20×3

懸垂3×3

 

こんにちは。汗かきな走れる経理マンのヒロです。

 

有給休暇は労働者の権利。これはフリーランスにはない、会社員の特権です。

フリーランス(自営業)の方には、有給休暇はなく、休めば収入に直結することが多いのではないでしょうか。(もちろん、休みは取っていかなくてはいけませんが。)

 

しかし、会社員の場合は、自分が休んでも仕事が回り(回るはず)、休んでも他の方がカバーしてくれるます。

 

有給休暇を取れていない、取るのが難しいという方は、ぜひ有給休暇を上手に利用していきましょう。

 

 

・有給休暇が取れないのは自分の意識が原因かも

 

有給休暇(正式には「年次有給休暇」)は法律に定められており、

 

業種、業態にかかわらず、また、正社員、パートタイム労働者などの区分なく、一定の要件を満たした全ての労働者に対して、年次有給休暇を与えなければなりません。(労働基準法第39条)

 

もちろん、だれにでも与えられるものではなく、一定の要件があります。

 

この有給休暇の取得率を見てみると、2016年の有給休暇の平均消化率は48.7%。

政府は2020年までにこれを70%に上げることを目標にしているようです。

 

しかし、実態は目標の70%ほど。

 

有給休暇を取れない理由に、業務量の膨大さもあると考えられますが、個人の意識の高さも関係していると考えられます。

 

例えば、

 

有給休暇を取るとみんなに迷惑がかかるんじゃないか。

仕事が回らなくなるんじゃないか。

業務がストップするんじゃないか。

 

これらの意識は「休まないことが美学」とされる日本人意識の高さからくるものです。

 

実際は、休んでも仕事は回りますし、極端なことをいえば、誰かが会社を辞めても、会社は回っていくのが現状です。

 

自分の責任の大きさを重く受け止める必要はありません。

 

有給休暇は、会社員の特権だと考えて思い切って取得しましょう。

 

・有給休暇に何をするか迷ったら

 

有給休暇を取って何をしようか迷ってしまう、せっかくの平日の休み、何をしようか迷ってしまい、結局だらだら過ごしてしまった。

 

こんな経験はありませんか?

 

普段が土日休みな会社員の方なら、土日だと人が多くて行くのが嫌になりそうな場所へ出かけるの手です。

 

街中やショッピングモール、土日だと人が多い場所も平日の日中なら極端に人も少なく、歩き回りやすいです。

 

この他にも、普段は家族と出かけることが多い方なら、ひとりで出かけてみる、自由に行きたい場所を回る、自宅で映画をみるなど、ひとりで楽しむこともできます。

 

普段はひとりの時間を持つことが難しい方も、いちど自分の時間をじっくり楽しんでみましょう。

 

・今思うこと

 

有給休暇は会社員の特権。

 

取れないからと諦めているといつまでとっても取れません。

 

そもそも仕事を1日休んだくらいで会社が回らなくなるようなことはありません。

 

逆に、会社員を辞めて独立してしまえば、有給休暇を取ることはなくなります。(その分時間をコントロールできるようになりますが)

 

有給休暇をうまく使って、普段はできないことに挑戦したり、ひとりで出かけたり、休日が合わない友人にあったりして、有給休暇を上手にりようしていきましょう。

 

・【編集後記】

先週から体調が悪く、今日は会社を休んでいます。

普段なら風邪は走って直しますが、足をケガしており、自然治療もできない状態です。

今日も自宅に引きこもっています。

 

・【昨日の息子】

おもちゃのピストルを買った瞬間から、これまでピストル代わりに使っていたおちゃには見向きもしません。

本物のピストルで見えない怪獣と戦うようになりました。

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。