経理

経理の効率化は業務をやりながら進める

業務効率化

経理の業務効率化を進めるときは、業務をしながら改善を進めるようにしています。

今取り組んでいる業務効率化をしようと思うなら、やりながら効率化してしまいましょう。

 

 

・後日では気づけない改善点

業務効率化を後からしようとすると、効率化がうまくいかず、中途半端になってしまうことがあります。

不要な作業、無駄な作業は、それをやっている瞬間に感じるものであり、「これめんどう」と感じた瞬間に取り組まないと忘れてしまいます。

昔は、改善の日を決めて取り組んでいましたが、後から改善すると作業中に感じた「めんどう」を忘れており、結果的に「ぬけ・もれ」が出ていました。

今は、作業時間を多めに見積もり、改善時間を含めて作業時間を確保し、作業と同時並行で改善できる状況を作っています。

人間、すぐに忘れてしまう生き物なので、「これめんどう」と感じたら、その瞬間に改善してしまいましょう。

・時間がないときはメモのように改善

改善をしようと思っても、期限があるものや時間の足りなくなる時があります。

そんな時は、メモのようにあとから見て分かる範囲で改善してしまいましょう。

業務効率化と考えると、きれいなもの(マニュアル)を想像する方もいるかもしれませんが、構成を整えるのは後からできます。

まずは、完璧にするのではなく、どこをどう改善すればいいか、画面コピーを取ったり、文字で書いたりして、後から自分が分かればいいので、メモして忘れないようにしておきましょう。

・まとめ

業務中にこそ効率化はできるものであり、作業時間も余裕を持って確保しておきます。

もし、改善したい業務があると感じたら、これまでの作業時間の1.3倍~1.5倍くらいの時間を確保するようにしましょう。

期限を送れてはいけませんが、早ければいいというものでもありません。

これからにつながる業務改善を日々進めていくことをおススメします。

【編集後記】
昨日は監査の準備。初めての会社の監査に今日から北海道に行きます。
初めての北海道が8ヵ月前。これで2回目の北海道。

【1日1新】
初めての会社の監査の準備

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。