個人経理

こづかい帳を記録だけで終わらせず。見直して活かす。

記録を活かすには見直すことが欠かせません。

こづかい帳を書いても、使えるお金が増えないのは見直しをしていないからもしれません。

ちょっと前に流行ったレコーディングダイエット。

これも、書くだけでいいと思われがちですが、本当は書いて見直すことが必要です。

まずは、書いて現状把握、そして改善。

記録は現状把握にすぎず、見直しをやらなくては改善につなげることができません。

こづかい帳も、書いて見直さしなければ、使えるお金を増やすことは難しいでしょう。

 

 

・書いていただけで変わらなかった15年

私がこづかい帳を書き出したのは15歳のときで、高校入学と同時に寮生活を始めたのがきっかけです。

それから15年書いていましたが、お金はたまらず気づけは貯金なしの30歳。

このときに、30歳で貯金ゼロはまずと思い、これまでのこづかい帳を見直し。

外食費を見直し、安いマンションへ引っ越して、バイクの駐輪場も解約、月10万円の貯金を始めました。

その結果1年で100万円の貯金。

大きな我慢をしたわけでもなく、収入が増えたわけでもなく、記録の見直しと行動を変えた結果、貯金ができました。

もし、貯金ができない、こづかい帳を書いてもお金が増えないと感じたら、記録を取り、見直しをしてみてはいかがでしょうか。

・まとめ

ただ書くだけお金が増えることはありませんが、「書く+見直し」を行えば必ず使えるお金は増えます。

その一歩が書くこと。

記録がなくては見直しもできません。

過去のお金の使い道は、忘れていきます。

記録をとり、自分の行動を見えるかして、見直してみましょう。

【編集後記】
今日は、社内研修を実施。
新入社員に対して、お金の話をしました。
話す仕事も、挑戦と見直しが必要なので、これからの改善に役立てます。

【1日1新】
社内研修の講師(年末調整について)

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。