記録術

インプットを早く書く話す

先週はセミナー3つのセミナーに参加。

これまでは休日や夜にしかセミナーに参加できませんでした(有給を取って平日はあります)が、今回は仕事の時間内に参加できました。
会社員であっても仕事に必要なセミナーがあれば(必要に見せて)、参加するメリットは大きいのです。

 

セミナーに参加するときに意識しているのはアウトプット。
インプットをしてもアウトプットしないままでは、活かすことはできません。
セミナーを受ける際に注意するアウトプット前提のインプットについて書いてみます。

 

インプットはアウトプット前提を意識

インプットはアウトプット前提を意識しています。

昔は聞いて終わらせてしまい、自分の仕事にだけ意識していましたので、外に出す(アウトプット)をしたことはありません。

今はセミナーをする機会もあるので、インプットはアウトプットを前提に変わっています。

知識は身につけても、使えるようにするにはアウトプットしかありません。

自分が聞いた言葉、見た言葉も自分の中でしか使えず、外に出すことで自分以外にも伝わるようになってきます。

同じ言葉を聞いても、人によっては捉え方は変わり、考え方も違うので伝わる形に変形させる必要があります。

『人に伝わる』ということはセミナーをだけではなく、実践でも役に立つスキルでしょう。

お客様に説明をするとき、上司に話すとき、文章を書くときも、自分の言葉で伝えるよりも、相手に伝わる形にしなければ意味がありません。

インプットしたことをどのようにアウトプットするか、考えながら聞くと、インプット方法も変わるのでおススメです。

私が変わったインプット方法は次のようなことがあります。

【以前】
・スライドの重要点のメモ
・話す言葉をメモ
・疑問点をメモ

【現在】
・講師の話し方
・セミナーの流れ
・セミナーの構造

アウトプットには書く、話す

アウトプットの方法にはいくつかありますが、昔は会社の様式に書くことしかしていませんでした(セミナーの参加報告書のようなもの)が、今ではBlog、セミナー、研修会など外に話すこともしています。

もし、セミナーする機会がなかったり、セミナーをしない場合は、音声録画もおススメです。

私は、Zoomを使って話すトレーニングをしており、自分で話した内容を聞き返すことで、伝わる言葉になっているか確認できます。

私の場合は、書くとかしこまった形になり、思っていることと違う方向になりがちなので、話をしてそれを書くというようにしています。

交渉や説明など口で伝える機会が多い方も、話すトレーニングになるので、ぜひいちど取り組んで頂ければ。

今はアウトプットをするツールはかなり普及しているので、色々試してみて、自分なりのアウトプットを探してみましょう。

できるだけ早く

インプットをしたら、できるだけ早くアウトプットがおススメです。
当日は難しい場合もありますが、最低でも3日以内に行うと効果が高いのでおススメです。

早くアウトプットする一番の理由は、忘れてしまうこと。

セミナーのスライド資料やメモがあれば、知識レベルは残っているかもしれませんが、講師の印象や雰囲気、受けたときに感覚は鈍ります。

自分がセミナーを受けたときに感じたリアルな感覚が残っているうちに、早めのアウトプットを心掛けましょう。(時間がたつとアウトプット自体もめんどうになるので)

アウトプットは早ければ早いほど、再現率も高くなり、内容も深くなります。

完璧な再現は元々不可能ですし、100%を求めたらキリがありません。

まずは60%くらいでもいいでの、アウトプットしてしまい、そこから修正を加えればいいと考えています。

インプットからいかに早くアウトプットするかは重要ポイントです。

【編集後記】
7月以降のセミナー2件に向けて準備中。
これまではスライドのデザインを考えたことはありませんでしたが、色や書式など考えだすと面白く、奥が深いです。
参考にしているサイトはこちら。

【最近の息子】
夏になったこともあり、水遊びに拍車がかかっています。
出掛ける際は、常に水着持参。水に積極的に飛び込んでいくのですが、スイミングでは飛び込んでくれません。

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araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。