なかなか始められない原因は自分にあり

【週末の運動】

土曜日:7kmJOG

日曜日:腹筋30×3

7kmJOG

【体重6kg減への道:▲1.1kg】

今日からジョギングを始めよう、今日から勉強を始めようなど、今までしたことがなかったことを始めようするもののなかなか始めらない、こんな経験はないでしょうか。

このなかなか始められない原因は自分にあります。

これはあなたを否定するものではなく、なかなか始めることができない原因は人間誰もが持っているものであり、あなただけではありません。

なかなか始められないと感じたら、一度自分の中にある始められない原因を探ってみましょう。

・始められない原因はここ

始められない原因は、人間の脳と心理にあります。

このふたつの原因を理解して、始められない自分から、始める自分へ変えていきましょう。

①何か始めようとすると脳は保守的に動く

人間の脳は基本的に保守的な考えをしています。

これは脳が人間の身体を守る働きを備えていて、人間の肉体を外的な要因から守る抜く使命があるからです。

そのため、今まで経験したことがない新しい場所にいく、これまでやったことのない新しい行動をとるということは、脳から見るとリスクと捉えられてしまいます。

脳の保守的な反応を見るのに最適な事例のひとつに、

やろうか、やらないかで迷って深く考え出すと、最後には「やらない」選択をしてしまった経験はないでしょうか。

これは、深く考えれば、考えるほど、脳の力が働いて、保守的な行動に移るために起きる現象です。

反対に、何か思い立って考えることなく、身体を動いたときというのはすぐに始めることができてしまいます。

これは、脳に考える時間を与えず行動に移っているから保守的な考えが出てきません。

やりたいことがあるのなら、脳の保守的な力が働く前に行動に移しみましょう。

②現状維持バイアスの心理

現状維持バイアスは、先ほどの話と同じような考えになりますが、違いは「リターンよりも、リスクが大きく見えてしまう点」です。

ジョギングを始めようと思うものの、なかなか始められない。転職しようと思うものの、行動に移せていない。これらは、「○○だから仕方ない。」、「○○だからできない。」と自分を納得させて、最後は「また今度考えよう」と自分を無理やり納得させてしまう行動のひとつです。

例えば、

身体を健康(リターン)に保つためにジョギングを始めてようと思うけど、ジョギングの疲れが仕事に影響(リスク)と困るから、やめておこう。

収入を増やす(リターン)ために転職したいけど、今より収入が減ってします(リスク)もあるからやめておこう。

このように、現状を変えるということは、変化を起こすことであり、そこには失敗するリスクが伴い、リターンを得るどころか、今よりも悪くなることも含んでいるため、これを避けようと無意識に行動してします。

本当は、ジョギングしても仕事に影響が出るどころか、運動により脳が働き仕事にいい影響が出る可能性もあります。

(少なくとも、私は朝に走ることで脳が動きます。)

転職しても、すぐに収入は増えないかもしれませんが将来的には、今の会社よりも収入が増える可能性もあります。それを知るためにも、転職活動をするしかありません。

まずは、何事もやってみなければ分かりません。行動して、最終的に継続するか、決断するかを判断すればいいのです。まずはリターンに目を向けて行動してみましょう。

・今思うこと

人間の脳は基本的に保守的な力を持っているから、行動に移したければ対象を深く考えないで、行動に移す。又は、行動に移すにはどうすればできるか、その方法を考えることに注力する。

現状維持バイアスでは、変化によって得られるリターンよりも、リスクのほうが大きく見えてしまうので、リターンを考える。又は、行動してから判断、決断をする。

なかなか始められない原因は、人間が持って生まれたものであり、個人差はあるものの全員に共通していることです。

しかし、行動を起こさなければ何も起こらず、何も変わらないことは間違いありません。

まずは始めてみましょう。

【編集後記】

昨日は、朝活で始めてZOOMを利用。

その後は、wordpressの変更作業など。

夕方はジョギングをしましたが、寒さのせいもあり、筋肉が硬めだったのでお風呂で入念にマッサージとストレッチ。

【昨日の息子】

最近はパンにはまっているのか、夕食後にパンをねだってきます。

おねだりするときは、なぜか小声で話してきますがこれもかわいいです。

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