忘れてしまうこともあるからこそ学ぶ姿勢を保つ

【昨日の運動】

腹筋20×3

懸垂3×3

【体重6kg減への道:▲1.6kg】

・忘れてしまうこともあるからこそ学ぶ姿勢を保つ

!忘れ!

昨日、仕事で「移動平均方法」の計算について聞かれた時、とっさに頭に浮かびませんでした。

移動平均方法を使ったのは法人税を勉強して以来1年ぶりの登場。

「移動平均法」の意味は分かるものの計算を思い出せず、「ん???」と考えると、なおさら混乱してしまい非常に焦りました。

「移動平均法」を示す、仕入と払出しの表を見ること1分~2分、ようやく思い出したので表の計算があっているか確認しましたが、これが試験であれば時間を使い過ぎです。間違いなく落ちていたでしょう。

人間、自分が思っている以上に忘れるものだと改めて実感しまいた。(簡単に忘れない方もいるかもしれませんが)

新たな学びを大切ですが、今まで勉強してきたことについても必要に応じて見直すクセをつけないと、思い込みや、分かったつもりで対応すると、あとで痛い目にあいます。

忘れてしまうこそ、学ぶ姿勢を保っていく必要があります。

・いくつになっても学び続けることが自分の価値となる

小学校、中学校、高校と常に勉強のレベルが難しくなっていき、大学では専門的なことを学びます。

学生時代は年齢を追うごとにレベルが上がっていくことで、内容も難しく、濃くなっていきますが、社会人になると途端に学ばなくなる傾向になります。

実務を通して覚えていくことは増えていっても、それを学ぶ、つまり学習するまで行っている方は少ないのではないでしょうか。

今の自分を最大に活かすことは重要ですが、レベルを上げていくことも必要です。

仕事は陸上でいうところ「試合」であり、学ぶことは「トレーニング」です。トレーニングをしっかりすることで、「試合」でも結果を出すことができます。

「もう年だし」

「今更、勉強なんて」

「もう無理だわ」

そんなことを言っていると、どんどん自分の価値が下がっていくだけです。

年齢や肩書で勝負できるほど、今の時代は簡単ではないでしょう。

いくつになっても、どんな肩書になっても、常に学ぶ姿勢を保ちましょう。

・今思うこと

経理をしていると、未だに紙で仕事をしている方やデータの二度打ちを何も思わずしている方、電卓を使って一つずつ計算している方もいます。

経理に限ったことではありませんが、周りに仕事のやり方自体が変化していることに気づいていない方も多いのではないでしょうか。

私は、つい教えたくなってしまうので、その方が機嫌を損なわないようアドバイスしていますが、私はこれも、教える方法の勉強と考えています。

学習だけではなく、さまざまなことを学ぶ姿勢を保っていくことをおススメします。

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