始めることができない。それは恐れがあるから。

これを始めてみたいと思ったときに、どうしたらいいか分からない。

昔は本屋に行って調べないと分からないことや、周りに聞かないとできないことも多くありましたが、今はインターネットを使えば簡単に調べられることも多く、始めるハードルは下がっています。

初めて社会人サッカーチームの練習に参加したときも、ネットで探すのではなく、友人からの紹介でした。

・怖さが出てくるのは失敗に対する恐れ

何か始めようと思うけど、どうしていいか分からない。

色々考えているけど、具体的に進まない、計画は立てたものの、そのままになってしまっている。

これまでを振り返ると、私自身もこのような経験が多くありました。

やってみたいという気持ちはあるものの、できていない。

その多くは、分かっているけど始められないというものではないでしょうか。

初めてのことだから、
うまくいくかが分からない。
失敗してしまう可能性もある。
と、その先に成功か失敗が見えず、どうしてもネガティブな方向へ意識してしまい、「失敗」を恐れることが原因にあります。

失敗したらどうしよう。

失敗したらバカにされるかも。

初めてのことに怖さが出てくるのは、「失敗に対する恐れ」。

これを克服しないと、初めてのことが進んでいきません。

・最初の恐れは自分だけが気にしているもの

だれもが、初めてのことに挑戦しようとすると、失敗しないか非常に気になってしまいます。

すでに始めている方からすれば、本人が考える失敗は大したことないようにみえますが、本人から見ると、一大事のように見えてしまいます。

失敗したら恥ずかしい、周りからバカにされるなど、周りから見た自分を考えがちですが、実際は周囲の方が自分のことに注目することはありません。(有名人、芸能人なら注目されることもあるかもしれませんが)

例えば、マラソン大会に参加して最下位を走っても、見ている方は注目もしないでしょうし、仮に見ていてもバカにするよりも応援する方の方が多いはずです。

挑戦していること自体がすごいことであり、それだけで見ている方は応援したくなるものです。

・はじめは失敗を当然にしておくくらいでちょうどいい

初めてのことに挑戦するときに、失敗を考えてストップしてしまうことは非常にもったいないものです。

むしろ、初めてのことだから最初は失敗する。その失敗を次に生かすために、分析、改善が必要だから時間をかけれるように計画に入れてしまばいいです。

物事がすべてうまくいくことはめったにありません。

20年間走ってきたマラソンでさえ、今でも失敗します。

ただ、それを次に生かせるように時間をとり、分析、改善を繰り返しています。

失敗を当然のように考えて、今から始めることで、分析・改善の時間を作れます。

まずは、始めてみましょう。

・【編集後記】
日曜日に走った駅伝の疲労も取れ、足の回復しました。
京都マラソンまで1カ月なんですが、寒さに負けてあまりトレーニングできていません。
今回は、一定ペースを保つトレーニングで臨みます。

・【最近の息子】
先週の風邪から回復したばかりなのか、公園に行きたいと行ったので連れていきましたが、いつものような元気はありませんでした。
元気なのが一番ですが、元気すぎるのもと、ないものねだりです。