やめてよかった3つの習慣。行動が軽くなる「引き算の思考」

実は「やめること」は人生を大きく変える力を持っています。

今回は、私が実際にやめてよかったと感じている3つの習慣についてお話しします。日々を少しでも楽に、心地よく過ごしたい方のヒントになれば嬉しいです。

 

 

1. カフェインをやめて、心も体もスッキリ

以前の私は、毎日ブラックコーヒーを数杯飲むのが当たり前の生活でした。ところがある日、友人に「カフェイン、摂りすぎじゃない?」と指摘され、試しにやめてみることに。

最初の数日は頭がぼーっとしたり、軽い禁断症状のようなものもありましたが、それを乗り越えると、驚くほど体が軽くなりました。特に走っているときに感じていた心臓の違和感がスッと消えたんです。

調べてみると、カフェインには強心作用があり、過剰摂取すると心臓に負担がかかることもあるそうです。

現在はノンカフェインの生活を続けていますが、目覚めも良く、日中の集中力もアップしました。

ポイント:カフェインは「適量」が大切。飲みすぎには要注意しましょう。

 

2. 「全力」をやめて、8割の力で生きる

かつては、仕事でもランニングでも「全力」が正義だと思っていました。でも、全力を出し続けると、余裕がなくなってしまう。

例えば朝のランニングで出し切ってしまうと、午後の仕事に集中できない。
仕事で頑張りすぎると、翌日に疲れが残る。

今は、どんなことも「8割」で取り組むようにしています。
「あと1.2倍くらいならできるかな?」と思えるくらいの力加減が、心と体にちょうどいいんです。

継続できる力加減、それが私にとっての“ちょうどいい全力”です。

ポイント:全力よりも、続けられる力加減を見つけることが、成果につながります。

 

3. 週6日走るのをやめて、時間と体力に余白を

私はかつて、週6日走る生活をしていました。
月曜だけ休みで、他の6日は毎日走る。

ランナーとしての成長は感じましたが、その分、時間も体力もかなり消費していました。

走る時間だけで1時間、準備や着替えを含めると2時間。

これを週6日続けると、他のことに使える時間がどんどん削られていきます。

今は週4日。

その分、仕事や読書、他の遊びの時間が増えて充実しました。

走る回数が減っても、成果が変わらないよう、練習にも工夫をしています。

その工夫や走ることを自体を楽しんでいます。

ポイント:やりすぎをやめてみると、時間にも体にも「ゆとり」が生まれます。

まとめ:やめることは、始めること

今回お伝えしたのは、私がやめてよかった3つのことです。

– カフェインをやめたら、体が軽くなった
– 全力をやめたら、心に余裕ができた
– 週6のランをやめたら、時間が生まれた

何かを変えたいとき、頑張って「新しく始める」ことも大切ですが、実は「やめてみる」ことが大きな一歩になることもあります。

皆さんも、今の生活をより良くしたいと思ったら、まずはひとつ、「やめてみる」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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