「好きな人と仕事ができたら、きっと楽しいだろうな」
そう思ったことはありませんか?
私はこれまで27年間、お金の記録を続け、人生100年計画を立て、自分の選んだ道を歩んできました。ファイナンシャルプランナーとして独立し、現在は自分の価値観に共感してくれる人たちと仕事をしています。
今日は、そんな「好きな人と仕事をすることの楽しさ」についてお話ししたいと思います。
1. 信頼関係が「判断力」を高める
私はこれまでに大きな投資を勧められたこともありました。しかし、自分の中にある「100年計画」という軸があったおかげで、冷静に判断し、1年で3倍以上のリターンを得ることができました。
でも、この判断力を支えてくれたのは、数字や計画だけではありません。
「この人となら、一緒にやっていける」という信頼関係を築けた相手がいたからこそ、自信を持って進めたのです。
好きな人、価値観を共有できる人との仕事は、迷いを減らし、自分の判断に自信を与えてくれます。
2. 価値観が重なると「お金の使い方」もブレない
お金の使い方には性格や価値観が表れます。
私は15歳から「無駄遣いは損だ」と感じ、お金の記録を始めました。効率よく使う、費用対効果を意識する、そのために記録を取り続けてきました。
もし、身近に「お金なんて気にしない」と思う人がいたら、考え方のズレがストレスになります。
反対に、価値観を共有できる人と仕事をすれば、お金の使い方も自然と整い、チームとしての判断もスムーズになります。
無駄な会議や無意味な出費を省き、本当に必要なことに集中できる。
それは、数字を扱う仕事に限らず、すべての仕事に通じる感覚だと思います。
3. 「仕事=生き方」に変わる瞬間がある
私は38歳で独立し、福井県に移住しました。
そこからは、時間にも場所にも縛られない働き方を実現しています。
「誰と働くか」を自分で選び、「どんな働き方をしたいか」も自分で決められる。
これは、会社にいた頃には感じられなかった自由です。
でもそれ以上に、「この人と一緒に何かを作りたい」という思いが、仕事を“生き方”に変えてくれました。
一緒に仕事をする人が好きな人であれば、朝起きて顔を合わせるのが楽しみになります。話すだけで前向きになれるし、アイデアも自然と湧いてくる。
そんな関係性が、人生そのものを豊かにしてくれるのです。
最後に:人生をもっと自由にするために
私は今、「計画的なお金の使い方で、人生をもっと自由に!」をテーマに、ライフプランやエンディングノートのセミナーを行っています。
でもそれは、単なるお金の話ではありません。
「どんな人生を歩みたいか」
「誰とその道を歩みたいか」
そんな問いに真剣に向き合うことが、結果的にお金の使い方を変え、人生そのものを豊かにすると感じています。
これを読んでくださっているあなたが、もし今、誰と仕事をするかで悩んでいるなら――
どうか、好きな人と働く選択を、恐れずにしてみてください。
それが、あなたの未来を変える第一歩になるかもしれません。