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経理未経験の25歳が経理に就職したときの話⑥【仕事の持ち越す不安を乗り越える】

経理に就職した話の第6弾。

今回は、仕事を持ち越す不安を乗り越えたときのことを書いていきます。

経理を始めたころは、仕事を翌日に持ち越すことに不安があり、言われた仕事はその日の内に終わらせるようにしていました。

ただ、その後は仕事を翌日に持ち越すように変えており、持ち越す不安が出ないように工夫しています。

仕事を翌日に持ち越す不安

仕事を持ち越すと、翌日も仕事が残った状態で新しく仕事が入り、永遠に仕事が終わらないように感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

私自身、過去に仕事が終わらないことに不安を感じて、当日言われた仕事が終わってから帰るようにしていました。

こうすることで、翌日はその日に言われたことだけをすればいい状態です。

ただ、仕事が当日に終わる量だったり、質であれば問題はありませんが、実際に終わらないものもあります。

実際に最初のころは、その日に言われた仕事をその日中に終わらせることが出来ていましたが、徐々にできない状況になっていきました。

通常の業務が増えた上に、改善業務も入り、その他現場見回りをしていて、通常の仕事を始めるのが22時になることも。(その時点でアウトですが。。)

結果的に、仕事を持ち越すしかない状況になったので、不安を減らすために、次のようなことに取り組んでいます。

①時間の見積もり

仕事の時間を見積もることは、いまも継続していることで、これが時間管理のポイント。

時間を見積もることで、自分が抱えている仕事の量が分かり、今日の仕事の終了時間も読めるようになります。

もし、これが21時、22時になってしまうなら、仕事量が多すぎるのではないでしょうか。(朝9時スタートして換算)

②バッファ(余裕)を作ること

時間を見積もるために必要なことは、バッファ(余裕)を作ること。

毎月ルーティンで行う仕事だと、何度か時間を記録すれば見積もりしやすく、精度が高い時間の見積もりを作ることができます。

ただ、初めての仕事だと、時間を見積もることは難しく、精度も高くなりません。

だからこそ、バッファを作ることをオススメします。

いまの私だと、水曜と金曜の夜は何も予定を入れないことにしており、もし仕事が終わらなかったときはここで処理するようにしています。

③スケジュール管理

スケジュール管理も、仕事を持ち越すために必要なことで、いまも継続して続けています。

特に、経理だと決算や業務改善に取組むときはスケジュール管理が欠かせません。

スケジュール管理をしておくと、仕事の進捗や期限も確認することができ、仕事を持ち越しても大丈夫なことを把握することができます。

このスケジュール管理も、バッファとして何もしない日をスケジュールに入れておき、いざというときの備えとしておくことがおすすめです。

まとめ

仕事を持ち越すと、終わらないループに入るようで不安になってしまう方もいるのではないでしょうか。

ただ、この不安をできるかぎり減らす工夫は欠かせません。

特に、独立するといくらでも仕事ができる状況になるため、それを続けてしまうと身体やメンタルがきつくなって来るのではないでしょうか。

だからこそ、仕事を持ち越すことを不安を減らすために、
①時間の見積もり
②バッファ(余裕)を作ること
③スケジュール管理
をぜひ試して頂ければ。

【編集後記】
昨日は朝はBlog、夜に打ち合わせでした。
背中の痛みもかなり良くなり、ぐっすり眠ることができました。(寝すぎましたが。。)
新しいプレゼンがあるので、少しずつ進めています。

【新体験】
初めてのスーパーで牛肉

【独立まで45日】

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araihirofumi
araihirofumi
経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。