副業

副業を始めるメリットとデメリット

※複数の方法

今は自分の副業を始めるハードルも下がっており、会社員と並行して副業を始めている方、始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。

自分の副業をする上で感じたメリット・デメリットをまとめますので、参考になれば。

自分の副業をもつメリット

自分の副業をもつメリットは「収入」と考える方も多いかもしれませんが、私の結論は収入よりも大きなメリットがあると感じています。

私が副業を始めるきっかけは収入でしたが、結果的には後述するメリットの方が大きいと感じました。

私が感じたメリットは次のようなこと。

①行動力が身に付く
②仕事の幅が広がる
③やりがいが大きい

①行動力が身に付く

自ら動かないと副業はできません。

これが仮にアルバイトであっても、自ら動かないと仕事は見つけられませんし、行動は前提として必要になります。

アルバイトではなく、自分で副業をしていくならなおさら。

何を、どこで、どのように売っていくか考えたり、実際に試したり、継続的に売れる方法を考えるなど、自分で決めることは多く、行動しないと何も始まりません。

もし、何から始めたらいいか分からないときは、知り合いや友人に「自分にできることはないか?何に向いていそうか。」と聞いてみるのも方法のひとつ。

そこにも行動が必要になるので、行動をしていく力は自然と身に付いてきます。

②仕事の幅が広がる

副業を始めると、自分ですることが圧倒的に増えるので仕事の幅は広がります。

私は、副業を始めた当初、自分のしたいことをだけをすればいいかなと思っていましたが、実際にはそれだけでは副業はできませんでした。(当然ですが。。)

私の場合だと、経理を軸に仕事をしていますが、このほかに、
・営業
・広報
・総務
・IT周り
を全て自分ですることになります。

会社とは違って、誰かが用意してくれることはなく、自分で全てをこなしていくことになるので、仕事の幅は広がるでしょう。

特に、営業経験がない方にとって、売っていくことは苦手分野になるのではないでしょうか。

ただ、今は飛び込み営業のようなことはする必要がなく、ネット行く方法もあるので、そこはメリットと言えます。

③やりがいが大きい

自分の副業をしていく上で最も支えになるものが「やりがい」。

自分の副業だと、誰かに文句を言われたり、止められたりすることはなく、自分の好きなやり方を選ぶことができます。

経理を例にとっても、自分の考えや伝え方、資料も自分好みに作ることができのはメリットではないでしょうか。

ただ、やればやった分だけ結果がついてくるのではなく、お客さまに喜んで頂いた分の結果がついてくると考えておくことは必要です。

自分がやりたいことであっても、相手に届かなければ結果はついてきませんので。

副業を始めるデメリット

副業を始めると、行動力が身に付いて、仕事の幅が広がり、やりがいも大きいと、メリットたくさんあります。

ただ、メリットの反面デメリットもあるので注意しておきましょう。

私が感じたデメリット
①時間
②対応の限界があること
③経理

①時間

副業を始めるときは、タイミングや準備はもちろん、何をするかも大切ですが、もっとも注意しておきたいのは時間を作ること。

そもそも、時間がなければ副業を始めることはできないのではないでしょうか。

1日24時間の上限は変えられず、睡眠や日常生活を差し引くと14時間ほど。この中で仕事と副業を両立するには、時間を作る工夫は欠かせません。

私は、副業を始めるために、近くの会社に転職して時間を作りました。

ただ、それでも最初の頃は時間が足りず、月間労働時間は151時間。(完全なブラックになりました。)

副業を始めるときは時間の確保から始めることをおススメします。

②対応の限界があること

副業だと、対応できる範囲に限界がでてきます。(ない方もいるかもしれませんが)

これは時間も同じですが、会社にいる間にお客さまの対応することはできません。

ここを外注する方法もありますが、ひとりで副業をしていきたい私のようなタイプだと難しく、対応できる範囲も狭くなります。

対応に限界がある中で、どのように対応するか、どのような仕組みを作るかを考えることがで、対応できる範囲も増やすことができます。

ただ、対応範囲を増やしても、基本は量で勝負をしないようにしましょう。

量の勝負では、本業として取り組んでいる方には勝てません。

ひとりで副業をするなら、量以外の”違いを作り”そこで勝負してきましょう。

③経理

副業をすれば確定申告が必要になってきます。

確定申告をするためには、普段から経理をしておくことをおススメします。

お金の記録をしている方は入りやすいかもしれませんが、これまでお金の管理をした経験がない方にとってはハードルは上がります。

ただ、事業をしていく上ではお金の管理は切っても切れない関係にあり、経理をしなくてはいけません。

ここを任せる方法もありますが、私は自分で経理をすることをおススメします。

自分の事業の状態を知って、継続していくためにも、副業を始めるときから経理に取り組んでおきましょう。

まとめ

副業のハードルは下がっているものの、継続していくには工夫は欠かせません。

副業によるメリットは大きく、本業と副業がかけ合わせることで、スキルも上がることは実体験として感じています。

ただ、メリットと合わせてデメリットも考えておく必要があり、まずはデメリットを認識した上で進めていくのが現実的ではないでしょうか。

全ての方に副業が合っているとは限りませんが、副業は独立を視野に入れることもできますので、試してみるのはおススメです。

【編集後記】
昨日は、有給で朝にBlogと独立後の計画の見直し。その後はお客さま対応とスイミング。
今後の副業展開を考えて、金融機関に問い合わせをして、独立後の資金調達も検討しています。
あとは、住む場所が決まれば。。。

【新体験】
とある金融機関に問い合わせ

【独立まで15日】

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araihirofumi
araihirofumi
経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。