1.起業(独立)

ひとり起業だから感じるメリット

※ひとりで走り出す

これまで会社員として23年ほど働いてきて、あと17日で独立です。

これまでは会社と並行して、ひとり起業もしてきました。

その両方を体験して、ひとりのメリットはどんなことがあるのか。現時点でメリットを感じていることを書いてみますので、ひとり起業を目指している方の参考になれば。

ひとりは大変?

起業をすることを周囲に伝えると「ひとを雇うの?」聞かれることが多く、ひとりで起業することを伝えると不安そうに思う方(そう見える方)もいました。

同じような経験を過去に感じたことがあります。

それは、大学で部活。

大学では陸上の長距離をしており、通常だと基本は集団(チーム)練習がメインで、10~20人で一緒に走ることがほとんです。

ただ、当時からひとりで練習をすると決めて大学に入っており、4年間はひとり練習をメインとして部活をしていました。

ひとりのメリットとデメリット

ひとりで練習をするメリットは、次のようなことがありますが、これ同時にデメリットにもなりえます。
・自分で決めれること
・自分に合った方法ができること
・複数の方法を試すことができる

①自分で決めれること

ひとりで練習をするため、時間、場所、練習メニューをすべて自分で決めて実践していくことができます。

その分、毎日練習内容を振り返り、今後の練習計画も自分で決めなくてはいけません。

自分で決めていくことが多くなりますが、その分自分に合った方法を実践できるのはメリットではないでしょうか。

ただ、自分で調べたり、考えたりして、実践を繰り返していくため、遠回りになる可能性もあるので、時間がかかるのはデメリットにもなります。

②自分に合った方法ができること

ひとりで練習をしていくために、自分に合った方法ができることは大きなメリットを感じました。

特に、周囲と同じ練習量をするとケガをしてしまい、周囲の方の6~7割を継続するくらいが私にとっての適正な量でした。(高校のときは周囲にあわせた結果ケガが頻発しています。)

これは、仕事でも続けていることで、量を追うのではなく、自分にとっての最適な量を把握して、その量の中でどのように結果につなげていくかを研究しています。

ひとりで仕事をするからこそ、最適な量の把握をしておくことが、必要になるのではないでしょうか。

③違った方法を複数の試すことができる

ひとりだと様々な方法を試すことができます。

陸上の練習でも、山を走ったり、階段を登ったりなど、通常の練習とは違う方法を試してきました。

食事制限では、炭水化物を枯渇させた状態で30km走ったことも。。。

これはひとりでないと始めるのは難しでしょう。

集団で新しいことを始めるには、全体の許可や納得も得なくては進められません。

仕事でも、組織で新しいことを始めるには、同僚や上司、役員への根回しや決裁をとる必要があり、簡単に始めることは難しいものです。

ひとりであれば、さっと始めて、自分に合わないときは、すぐにやめることもできるのはメリットではないでしょうか。

まとめ

ひとり起業は増えてきているものの、まだまだ少数はではないでしょうか。

私は、起業するならひとりと決めており、人を雇うことを考えたことはありませんでした。

ただ、ひとりだからこそのメリットがある一方で、デメリットもあることは感じています。

両方を知った上で、ひとりを選ぶのもひとつ方法。

・自分で決めれること
・自分に合った方法ができること
・複数の方法を試すことができる
ことをメリットだと感じる方は、ひとり起業をするのもいいのではないでしょうか。

【編集後記】
昨日は、年次決算(会社)の科目内訳書作成と、月次決算(個人事業)の報告でした。合間にBlogとメッセージ対応。
通勤するだけでTシャツが3枚を使う暑さになったきました。

【新体験】
新しいアプリ、WhatsApp

【独立まで17日】

ABOUT ME
araihirofumi
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経理のフリーランスとして仕事をしている「超経理 新井」です。 資金繰りを通して、お金の診断を行い、手元に残るお金を増やすサポートさせて頂いています。 今のお客さまの中には、1年で売上が6倍、手元に残るお金が10倍になったお客さまもいます。 「攻めたい社長」に並走できる、経営の分かる経理マン。会社の財務基盤を強くする専門家。 ✓毎月のお金の心配から解放されたい…! ✓経理業務の煩わしさを何とかしたい…! ✓社長が本来すべき、未来をつくる仕事に専念したい…! そんなあなたに、客観的に数字に向き合い、タイムリーな財務情報の提供を通じて、テンポの良い意思決定と強い経営基盤づくりをサポートしています。 地味で面倒に思われがちな経理業務ですが、数字が見えているからこそ積極的に経営に係われるはず…!そんな思いを込めて「超経理」と名付けました。